ビビット系の黄色と青の配色で明るいお店にビビッ!ときて入ってみると・・・
店内もオシャレでアート品も可愛いお店じゃないですか。
そしてご飯もしっかり美味しいカフェキッチン耕さんのご紹介です。
黄色が壁が印象的な佇まい。
JR高円寺駅からだと南口のパル商店街を真っ直ぐ突っ切ると、
アーケードがなくなったところからルック商店街が始まります。
さらに真っ直ぐ行くと丸の内線の新高円寺駅まで飽きずに歩ける商店街ですね。
そんなルック商店街の中腹に忽然と黄色いビビット系の強い色の壁が、
雑貨屋さんかと思いきやよく見るとカフェキッチン耕の文字。
なんとワンコもワンチャンOKな軽食屋さんではありませんか。
店内もスッキリしていて可愛いアート作品たち。
中に入ってみるとテーブルも木目調で統一されており、写ってませんが奥にカウンターもあります。
外装の黄色も壁の一部に使われており、飾ってある絵も目を惹くものでとても可愛いものばかりです。
トイレに飾ってあったアート作品も独特なタッチと材質で面白いです。
キャバス画とは少し違ったテイストでオシャレですね。
筆者なりの解釈としては
壺の中で泳いでいる魚が二匹、下の黒が眠れない夜を彷徨い泳ぎ出口を模索する様子の幼年期
上の青が長い闇から抜け出し大海に向かうも、一見逆さまにも見える魚が未だ苦難に揉まれながら成長する青年期を表現し
自分が泳いでいる壺と思われるものもまた魚で作られており、自分自身という殻を破ることで本当の意味の大人になる
というメッセージが込められているものと推察します。(たぶん違う)
食事がまた美味しいのなんの。
オシャレなカフェと侮るなかれ、食事もしっかり美味しいんです。
この日に注文したのがご覧のとんかつ定食。
なんと汁物から小鉢が3種類も付いてくるというボリューム満点定食ではないですか。
メインのとんかつの厚みもしっかりしており
衣はサクサク、中はジューシー、キャベツもシャキシャキ、ポテトもポテポテ、レモンといえばテレビジョン。
この記事を書くにあたり40年続いた「週刊ザテレビジョン」が2023年3月1日発売号を持って休刊している
という事実を知りデスクから転げ落ち天を仰ぎ
同年3月24日から新たに「月刊ザテレビジョン」としてリニューアルされている事実を知り
転げ落ちた椅子を起こし、MacBookProに零したコーヒーを拭きながらまた天を仰いでおります。
他にも食べたいもの色々、ランチタイムはコーヒーも付きます。
今回は筆者のわんぱく感情を抑えきれずにとんかつ定食に舌鼓を打ちましたが、
他にも焼きホッケ定食やキーマカレー、ミックスフライ定食などバラエティに富んだ布陣で
肉食系男子からスパイシービーフ黒カレー女子まで全てを取り込む全方位の鉄壁カフェキッチン耕さんです。オソルベシ
嬉しいことにランチタイムにはコーヒーも付いてきます。
見てくださいこの気の抜けた手書きの記載を。
特に「コーヒー付きます」の”ー”の伸ばし棒の長さの不均一さと二つ目の「コーヒー」なんて完全にシャクれてます。
これはコーヒーを飲めない人への挑戦的は姿勢の表れだと思わざる得ません。(そんなことありません)
そんなコーヒーを飲めない不届き・・・ノンカフェインユーザーにはウーロン茶を提供するオーナーの優しさも回見えますが、
筆者は最後の「いつもありがとうございます」が「いつもありがとろございます」になっていることを決して見逃しません。
ちなみにウーロン茶にも通常、カフェインが入ってます。←うるせぇ
筆者は毎日必ず1杯はコーヒーを飲むカフェイン中毒者予備軍なのでしっかり食後のコーヒーを堪能しました。
配膳の際に「コーヒーお待たせしました」をシャクれて言われるのを期待しましたが
とても可愛い店員さんが普通に配膳してくれました。
コーヒーの味もシャクれることなく真っ直ぐ美味しかったです。
とまぁ色々と書きましたが、とても美味しいキッチンです。
高円寺の南側の商店街は一直線に続いて歩けるので散歩をするだけでもとても楽しいです。
その道中に古着屋さんや雑貨屋さん、定食屋さんやカフェもあり暇しないので
是非、高円寺に訪れた時には足を運んでみてください。
地ー図でーす。
【アクセス】
住所:東京都杉並区高円寺南3丁目21−19
JR中央本線・総武線「高円寺駅」より徒歩約10分
メトロ線「新高円寺」より徒歩約3分
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